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FSCommandの紹介
From Forum Nokia Wiki
原文(英語): Introduction to fscommands
FSCommandは、ActionScriptを使用して、Flash Liteアプリケーションとホスト環境(携帯端末その他の機器)の間の通信を可能にします。
Contents |
fscommand()
歴史的には、fscommand関数はFlash Player、もしくは、Flash PlayerをホスティングするアプリケーションがFlashムービーと通信できるよう、Flash Player3で導入されたものです。fscommand関数は、Macromedia Director, Visual C++, ActiveXコントロールをホスティングするその他のプログラムへメッセージを送るために使用されています。fscommandアクションの大半は、Flash Liteではサポートされていません。ただし例外として"launch"があります。
fscommand2()
fscommand2関数はロケール情報、日時、ネットワーク強度、バッテリ強度、OSのバージョン、端末のIMEI番号といった、モバイル端末機能への通信をサポートするため、Flash Lite 1.1で導入されたものです。またこれは、バイブレーションといったユーザへのフィードバックをもたらすためにも使用されます。本記事の多くは、fscommand2に関するものです。
文法
fscommand()
status = fscommand("Launch", "application-path, arg1, arg2,..., argn")
fscommand2()
returnValue = fscommand2(command [, expression1 ... expressionN])
fscommandとfscommand2の違い
2機能の主目的は同じで、ホストシステムとFlashムービーの間の通信です。しかし、主に2つの違いがあります。
実行するタイミング
- fscommand()は、現在のフレームの終了時に実行されます。
- Flash Liteにおいて、fscommand2()は直ちに実行されます。
戻り値
- fscommand()は常に戻り値なし(void)で、値を返しません。
- fscommand2()は失敗(failure)か成功(success)、または特定の戻り値を返します。
サポートするfscommand2()アクションのリスト
以下に示すのは、Nokia端末、S60端末で一般的にサポートするfscommand2()アクションのリストです。各コマンドの詳細情報については、Adobe LiveDocsサイト[1]から見つけることができます。
端末デバイス情報に関するコマンド
ネットワーク
- GetMaxSignalLevel
- ネットワーク強度の最大値
- GetSignalLevel
- 現在のネットワーク強度レベル
- GetNetworkConnectionName
- アクティブなネットワークの名前
- GetNetworkConnectStatus
- ネットワークへの接続状況
- GetNetworkGeneration
- ネットワーク世代(例.2G, 3G)
- GetNetworkName
- 現在のネットワーク名
- GetNetworkRequestStatus
- 最新のHTTPリクエストのステータス
- GetNetworkStatus
- ネットワークのステータス。ホームネットワークまたはローミング
バッテリーレベル
- GetBatteryLevel
- 端末のバッテリーレベルを返します。
- GetMaxBatteryLevel
- 端末の最大バッテリーレベルを返します。
- GetPowerSource
- 電源供給の方法。充電(Charging)または電池(Battery)
プラットフォーム、デバイスID
- GetPlatform
- プラットフォーム情報。Series 40, S60など
- GetDevice
- デバイス識別子を返す。
- GetDeviceID
- デバイスID。ここでは(各端末固有の)IMEI番号を返す。
メモリ、音量
- GetTotalPlayerMemory
- 端末の全ヒープメモリサイズ
- GetFreePlayerMemory
- 端末で使用可能なヒープメモリサイズ
- GetMaxVolumeLevel
- 端末の最大音量レベル
- GetVolumeLevel
- 端末に現在設定されている音量レベル
ロケール情報、日時
- GetLanguage
- ロケールID
- GetLocaleLongDate
- 現ロケールにおける、Long Dateフォーマット
- GetDateWeekday
- 現在の曜日
- GetLocaleTime
- 現在のロケール時間
端末機能の使用
- ExtendBacklightDuration
- Extends the on time of the backlight
- FullScreen
- アプリケーションをフルスクリーンモードに切り替えます。
- StartVibrate
- バイブレーションを開始します。
- StopVibrate
- バイブレーションを停止します。
ユーザ操作部分の設定
- SetFocusRectColor
- フォーカス矩形の色を設定します。
- SetInputTextType
- 入力テキストの型。英字(Alpha)、数値(Numeric)など
- SetSoftKeys
- 端末のソフトキーを再設定します。
- ResetSoftKeys
- 端末のソフトキーをデフォルト設定に戻します。
- Quit
- Flash Liteプレイヤーの再生を停止し、終了します。
端末機器とFlash Liteバージョンの間には、固有の問題があります。それをチェックするのに最も適しているのは、Adobe Device Centralを使用することです。
